【サンライズ出雲】e5489(複数人で乗る/寝台券/乗車券/)

サンライズ出雲 旅行(国内)

先日サンライズ出雲に初めて乗車し出雲市まで行ってきました。

Youtubeを見て寝台列車に興味を持ったのですが、国内唯一の定期運行している寝台特急ということで最近とても人気があるようです。

しかし、予約の方法や切符の受け取りが鉄道初心者には少々複雑であると感じました。

今回は、鉄道初心者がサンライズ出雲を予約する際に思ったこと、注意点を書きます。

予約方法

みどりの窓口でも購入ができるようですが、社会人には10時にみどりの窓口に赴くことは難しいのでネットで予約しました。

サンライズ出雲の切符は乗車1ヶ月前同日(5月10日なら4月10日)の午前10時から予約が可能です。

つまりサンライズ出雲に乗る旅行は、旅行の日程を1か月以上前に決めておく必要があります。

ネットの場合e5489にて予約ができます。

事前に会員登録しておきましょう。

e5489=いいごよやく だよ

e5489とはJR西日本・JR四国・JR九州エリアの切符の予約等が行えるサイトです。

複数人で行く方!注意!

【注意】複数の座席(部屋)の予約は一度にできない!

ふたり以上での旅行を考えている方が多いのではないでしょうか。

複数人が利用する場合で、一度に予約できるのは

ノビノビ座席(6名まで)

シングルツイン(2名が1室を利用)

サンライズツイン(2名が1室を利用)

の場合のみです。

例えば「シングル」2席を一度に予約することはできません。

【注意】ネット予約で個室の座席指定はできない!

合わせて注意なのが座席の位置は、ノビノビ座席以外の個室は指定ができません。

友人とお隣の部屋にしたいのであれば窓口で予約する必要があります。

私は2人での旅行でしたが、乗車してから30分くらいは片方の部屋で初めてのサンライズの感動を分かち合い、その後は自室でそれぞれ過ごしました。

寝る時間が長いので近くに部屋がある必要性は感じませんでした。

予約当日までにどのタイプの部屋にするか決めておく

予約時に迷わぬようにお目当ての席を決めておきましょう。

「ノビノビ座席」、「シングルデラックス」、「シングルツイン」、「シングル」、「ソロ」、「サンライズツイン」と種類があります。

席の詳細については割愛します。

私は金曜日発の下りの「シングル」を取りたかったのですが、10時同時に予約操作をしたのにも関わらず一瞬でなくなってしまい目的の席を取ることができませんでした。

そのため当日悩まないように第一希望、第二希望と席の種類を決めておく必要があると思います。

往復乗車券を付けるか決めておく(行きor帰りの交通手段を決めておく)

乗車券ってなに?往復?片道?

【 先に結論

行きサンライズ、帰り新幹線は往復乗車券を選択すればOK!

帰りが飛行機など別の交通手段の場合は片道にしよう!

片道は飛行機やバス等別の交通手段で移動するを購入するのであれば「片道乗車券」を選択すれば良いので深く考える必要はありません。

片道の601キロ以上であれば往復割引が適用されるので帰りも列車の場合は往復乗車券にします。

往復割引は後述する乗車券の分のみに適用であり特急料金は割引になりません。

まずサンライズ号を含む特急列車は「特急券」と「乗車券」に分かれています。

なんか難しいな

「新幹線」と「特急電車」は異なるものとして扱われるようですが、どちらも乗車に特急券と乗車券が必要になるという点では同じようなものであると鉄道初心者は認識しています。

現在新幹線では発駅と着駅が一致する場合、(例:東京〜新大阪)「乗車券・新幹線特急券」となり一枚で発券することができるようになっているので2枚の切符について悩む機会はあまりないかと思います。

東京から出雲市まで、行きにサンライズ出雲に乗り往復乗車券を購入する場合以下のようなイメージです。

乗車券は必ず必要なもの。特急に乗る場合は別途特急券が必要です。

「往復乗車券」を選んだ場合、まず行きの予約では「往復の乗車券(「行き」、「帰り」の2枚)」「行きの特急券(寝台券)」を購入することになります。

往復サンライズに乗る場合は一回に片道分しか買えないので、帰りの分を別途予約します。

行きで往復乗車券を選択した場合は、帰りの分は「乗車券なし」を選択しましょう。

予約の操作手順を確認しておく

当日スムーズに予約操作ができるように、e5489にて予約の操作を確認しておきましょう。

まとめ

普段新幹線ばかりで、特急電車に乗り慣れていない人は乗車券のあたりが少し複雑に感じるのではないでしょうか。

私自身初めてサンライズに乗りましたが、ここ数年感じたことのない非日常な体験でした。

ぜひ皆さんも乗車してみてください!